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Sexy Zone presents Sexy Tour 2017~STAGE

セクゾツアー初日と二日目の昼公演に入った。初めてのセクゾコンサート。

 

想像してた印象と全然違った。‘’良い‘’グループのコンサートだった。知らなかった。

 

演出好きとしては、外周もセンステもなくしたショーとして魅せるコンサートでとてもよくできてたなぁと思う。

 

マリウスがSTAGEとはドイツ語で「月日」を意味すると言っていた。5STAGEとはグループとしての月日、5人としての月日、そしてファンの月日だとも。彼らの月日とわたしたちの月日で作る新しいステージ=新しい未来、という意味。各ソロ曲を5人で披露することも、五周年だということも、紆余曲折があったけど、今こうして五周年を五年の月日を経て5人で作るステージ(Sexy Zone presentsだからね)が、どれほど待ち望んで手にしたモノだったのだろうかと、どれほどこれからの未来に少しの不安と有り余るワクワクがあるのかと、感動に震えた。その場に居合わせただけのわたしですらそうなのだから、ずっと見てきたファンたちの胸中を思っては、そっと胸を貸してあげたい気持ち。

 

理由も意味付けも何もなくただ直感で良いグループだと思ったのは、こんなことだったりする。

 

曲中のわちゃっとする間奏で、そうちゃんが床に寝っころがって両肘を付けて両手にあごのせたのね、それにマリウスがそうちゃんと同じ姿勢でそうちゃんの上に乗っかったの。一列だけの人間ピラミッドみたいな感じかな。それを見た勝利さんがさらにマリウスの上に乗っかって、その様子を楽しそうに笑って見てた健人さんの背中をふうまさんがドンッて押して健人さんも勝利さんの上に乗っかったのね、それを満足げに眺めてたふうまさんが最後に健人さんの背中の上にまたがった。そのまま崩れた人間ピラミッドだけど、そうちゃんが起き上がろうとした時に、勝利さんがそうちゃんの背中に片足のっけて(踏んづけてる)、イェイみたいにしてて。そうちゃんが起き上がった後は勝利さんがゴメンゴメンってしてて。それをふまけんが楽しそうに見守ってて。

 

その光景にあぁ良いグループなんだって胸にぐっときたんだよね。その場のノリで何の気なしにやってみた何て事のない時間が、全然当たり前の光景じゃないって知ってるから。

 

 

健人さんのソロ曲ってポップスど真ん中としての完成度で万人総大好きみたいな感じなのに対し、ふうまさんの場合はふうまさんの世界観の中でだけで演じられるある1つの恋愛を歌ったソロ曲で。二人のソロ曲の在り方は全く別ベクトルで(もちろんそこが良いし、交わらないからやっている意味があるし、たぶん相容れないようにどちらかが(たぶんふうまさんかな)意識的に別ベクトルの舵取りしてるんだろうなぁ)、でも確立した魅せ方は徹底してるからどちらも一瞬でその世界に染めてしまうのは、たまらなかった。贅沢だった。つまり大好きだった。

 

ふうまさんのソロ曲は17歳の頃に作詞したソロ曲(と教えてもらった)で、オーバーサイズの白シャツを羽織る所から始まり、ベッドとソファだけの閉ざされた空間演出だった。初日の演出では、ベッドに浅く腰掛けたふうまさんが上下にピストン運動をすることでベッドを軋ませる=二人が身体を重ね合わせてる表現をしていてて、それは床に座った時もやっていたんだけど、二日目はなくなっていて残念に思った。何よりその時のふうまさんの表情から、大切な愛情表現としての意味として身体を重ねることを型どっていたことが分かって、何て言うかふうまさんはきっとリアルでは実直に想い合える恋愛をしてきたんだなということが、そのピストン運動に表れてたと言っても過言じゃなく。その行為を(端的に言ってしまえば)何となくそうするものじゃなくて大切に過ごす時間だということを、何よりふうまさん自身が17歳の時には知っていることにたまらないほどいとおしく感じたのにな。(追記:初日と二日目の曲が違ってたみたい。世界観も変わるから自己演出も変えたんだねきっと。スタッフからNG出たのかと思ってた~。すいません。セクゾの曲もっと知りたいな……。)

 

そんな(どんな)ふうまさんの品のあるしっとりした世界観のソロ曲のあとに、健人さんの晴れ晴れとする甘いハニバタが始まるんだけど、対極の世界観が一瞬で変わるさまにこれがセクゾ年上組の意志なんだと唐突に悟った気がした。ハニバタで落ち生で見たいと願った夢が叶った瞬間だった。モルフォ蝶だからいつも青い衣装なのかなぁと思ってたけど、健人カラーが青色だからなんだと当たり前のことを、青色のペンライトで埋まる目の前の空間に気づかされた。真っ青の少しグラデーションがかったスーツに身を包み、ポケットからキラキラ吹雪を撒いた時はまさに鱗粉で、青い光の中を青い蝶の健人がトロッコで進んでいく時は、夢そのものだった。幸せだった。

 

勝利くんがちょっかいかけるのってそうちゃんばかりで、そうちゃんはふうまさんにも健人さんにもちょっかいかけられるのに、先輩には行けない永遠のセンターと、その永遠のセンターと同期のそうちゃんは素直に先輩に甘えられてる光景を、たぶん分かって見守ってて微笑んで見てるふうまさんと健人さんのお兄ちゃん通り越して親みたいになってる感じに、ほっこりしつつもぐっとくる。かわいいねしょりそう。

 

最後に健人さんにファンサされたことを記して締めたい。未来の自分よ、人生に疲れた時には見返せよ。

 

初日は北スタンド中段の席だったんだけど、アリーナをトロッコで回る曲の時だった。スタンドトロッコじゃなく、アリーナだよ?!スタンドトロッコより全然遠いよね?!アリーナトロッコで北側に来た時に、わたしはオペラグラスで健人さんをガン見してたのね。汗ファンサとかしてる健人さんとかファン込みでめっちゃ面白いから。そん時オペラグラス越しに健人さんと目が合った。いやいやオペラグラスだぜ?そりゃペンライトは青色にしてたけども!わたしうちわとか持ってないよ?ここスタンド中段よ?勘違い勘違いって気にせずオペラグラス離さす見続けてたのよ。ここまでコンマ何秒の話ね。そしたらオペラグラス越しに目が合ったまま今度は指差ししてきたのよ。たぶんオペラグラス越しには二回だった。ヒェェェ……ま、まじかぁぁぁって慌ててオペラグラス離して(たぶんこの時もまだ信じてなくて自分にされてるとは)、健人さんを見たらオペラグラス越しと同じように目合わせて指差ししてきたのよ。たぶん今度は三回の指差し。思考停止した脳を無理やり起こして、苦笑いのまま手を振ったんだけど、あぁぁぁちゃんと笑わなきゃって思ったらもう健人さんのトロッコは視界からいなくなってた。

 

いくつも現場の中で、目が合ったのかなとか手振ってくれてるのかなって思っても、うちわ持たない系ヲタク・自己認識されるとか恐怖でしかない系ヲタク・周りの席にファンサしてるのを眺めて楽しむ系ヲタクだから、割りと信じてなかったんだけど、今回ばかりははっきりと目が合ったと確信してしまった。そしてたぶん指差しはファンサでいいんだよね?ファンサと思おう。

 

初めて自担にファンサされて知ったことは、大勢のファンの中で自分と自担だけの時間があったという事実にときめくんだなぁということ。何秒の時間だけど。健人さんが「今は僕とハニーの世界」と直接提示する瞬間に驚いたけども(前の前の記事より)、まさにそうだった。健人さんには二回も見つけられてしまった。素直にありがとうって思う。乙女か。でも健人さんの前でなら(なけなしの)乙女でいることを許してくれるかな、いざなってくれるかな、って思ってしまう。

 

何度も肩を見せてた健人さんには、あたたかい毛布を掛けてあげたい、そんな目線でファンやっていくので、よろしくお願いします。

 

 

「セクシー時代を創ります。」

そう言った中島健人の未来予想図には確かに見えていると確信した、そんな二日間でした。

 

素晴らしきセクシー時代を。